充電ケーブルの見分け方を整える:紙のラベルに機器名を書いて探しやすくする方法

似た形の充電ケーブルが並ぶと、「これは何に使うものだったかな」と迷うことがあります。対応する機器を確認してから、紙のラベルに機器名を書いて付けておけば、用途を思い出す目印になります。

まずは、普段よく探している1本から試してみましょう。この記事では、手書きできるケーブル識別用の紙タグを使う方法と、探して戻しやすくするための工夫を紹介します。

紙のラベルに機器名を書けば充電ケーブルを見分けやすくできるか?

機器名が読めるラベルを付ければ、ケーブルを選ぶときに用途を確認できます。サンワサプライは、ケーブルなどの識別用に、ボールペンなどで記入できるファイバー紙製タグを案内しています。手書きで識別を始めるための選択肢です。出典:サンワサプライ「ファイバータグ」

ただし、機器名を書いたラベルは用途の目印です。対応電力や充電性能、安全性を証明する表示にはなりません。また、探す時間がどれだけ短くなるかは、ここで参照した資料では確認できていません。

手書きの紙ラベルには何を用意すればよいか?

今回は、次のものを使います。ラベルプリンターは必要ありません。

  • 対応を確認したい充電ケーブル
  • ケーブル識別用のひも付き紙タグ
  • タグに記入できるボールペンなど
  • 機器の取扱説明書や、ケーブルの型番・製品仕様が分かる資料

サンワサプライの掲載製品は、タグがファイバー紙、ひもが麻糸です。出典:サンワサプライ「ファイバータグ」の材質・特長

普通紙を家庭用テープで貼る方法については、ケーブルの被覆との相性や糊残り、耐久性を確認できていません。この記事では、用途が明示された識別用タグを使って進めます。

どの機器に対応するケーブルかはどう確認すればよいか?

ラベルを書く前に、機器の取扱説明書やケーブルの型番・製品仕様を照合しましょう。付属品の説明が残っていれば、それも確認材料になります。対応が分からないケーブルには、推測で機器名を書かず、確認できたものから作業します。

差し込み口の形だけで、充電性能まで判断しないことも大切です。エレコムは、USB PDによる急速充電には、充電対象の機器・充電器・ケーブルのすべてがUSB PDに対応している必要があると説明しています。出典:エレコム「利用している機器に対応している充電器を調べる方法」

対応が確認できたら、次に「自分が見て分かる呼び名」を決めます。

ラベルにはどのような機器名を書けばよいか?

普段使っている、短く具体的な呼び名を書きましょう。例えば「イヤホンケース」「自分用スマホ」などです。これらは記入例なので、実際に対応を確認した機器の名前に置き換えてください。

同じ機器名が並ぶ場合は、「自分用」「家族用」など、区別に必要な言葉を足す方法を提案します。情報を詰め込みすぎず、収納した状態でも読める文字量に整えましょう。

キングジムのHello Webでも、どの製品のケーブルか分かるラベリングや、用途別の色分けが紹介されています。色を補助に使う場合も、文字で用途を確認できるようにすると扱いやすいでしょう。出典:Hello Web「おうちの整理収納【デスク周り編】」

書いた紙タグを取り付ける手順

ここからは、1本ずつ表示を確かめながら進めるための実践案です。タグの取り付けは、製品の案内に従ってください。

  1. 機器と充電器からケーブルを外します。
  2. 紙タグに、確認した機器名を書きます。
  3. 付属のひもで、コードを締め付けないように取り付けます。金属端子や抜き差しする部分は覆わないようにします。
  4. 普段の収納場所に置き、目的の機器名を読んで取り出せるか試します。

読みにくい場合は、文字を短くする、タグの向きを変えるなどして調整します。最初は1本で使い勝手を確かめ、必要に応じて増やしていきましょう。

収納場所にも同じ名前を付ける

Hello Webでは、製品名を表示した収納ケースや、戻す場所をラベルで示す整理方法も紹介されています。出典:Hello Web「おうちの整理収納【デスク周り編】」

その応用として、ケーブルのタグと収納場所を同じ名前にそろえる方法を提案します。「イヤホンケース」と書いたケーブルは、同じ表示のケースや仕切りに戻す、と決めておくと、片付ける際の目印にもなります。

ラベルが破れて読めなくなったらどうすればよいか?

機器との対応を確認し直して、新しいタグに書き直しましょう。外れたタグがどのケーブルに付いていたか分からない場合も、記憶だけで付け直さず、仕様などを確認します。

紙タグの寿命や一律の交換周期は、今回の資料では確認できていません。ここでは、破れた、外れた、文字が読めなくなったときに見直す方法を提案します。

充電コネクターそのものに破損や変形がある場合は、ラベルの補修とは分けて考え、使用を中止してください。NITEは、破損・変形した充電コネクターを使わないことや、液体・異物を侵入させないことを注意点として挙げています。出典:NITE「デジタル機器に『みず』『きず』『らっか』はNGです!」

整理を休んだ後はどう再開すればよいか?

次に使う1本から、機器との対応とタグの文字を見直してみましょう。全部のケーブルを一度に整理する必要はありません。

機器を買い替えたときや用途を変えたときは、対応を確認してから機器名を更新します。収納場所にも名前を付けているなら、そちらもそろえておきましょう。

今日の作業は、よく探す1本の用途を確認し、紙タグに名前を書き、しまった状態で読めるか試すところまで。使った後に同じ場所へ戻す流れも合わせて試してみてください。

机の上で充電ケーブルを整理し、ひも付きの無地の紙タグを添えるイラスト。
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